鉱工業生産は、経済の「生産」の側面を代表する指標です。直近発表された米国鉱工業生産指数の内容は、過去3年間で最大の伸び率を示しています。これは製造業やその関連企業にとって追い風であり、足元で景気後退の可能性が低いことを示唆する材料でもあります。
2025年9月の米国鉱工業生産指数は、前年同月比でプラス1.6%と、過去3年間で最大の上昇となりました。景気循環(シクリカル)関連セクターの改善に加えて、伸び率は過去平均をわずかに下回るものの、上向きのトレンドが続いていることから、モメンタムの回復がうかがえます。
生産活動が上向きに転じ、設備投資は人工知能(AI)関連以外の分野にも広がっています。
さらにトランプ減税の恒久化を柱とする大型の減税・歳出法や利下げが投資を刺激することで、2026年も製造業の改善が続くでしょう。こうした動きは経済成長の支援材料につながります。当社では米国GDP成長率見通しを2%程度と予測しています。
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