米国は根強いインフレと底堅い経済成長を背景に、金融引き締めに転じ、金利の高止まりと短期的な相場変動への警戒が強まっています。一方、景気の底堅さと堅調な企業業績は株価の支えとなる見通しです。相場下落時は、選別的に株式を買い増す好機とみています。実物資産はインフレへの備えとしても有効です。
根強いインフレと底堅い経済成長を背景に、米連邦準備理事会(FRB)は3年ぶりに金融引き締めへ転じました。政策発表は追加利上げの可能性を示し、金利が長期にわたり高止まりするリスクが高まっています。過去の利上げ局面では、株価は当初数カ月こそ軟調に推移するものの、企業業績や成長期待が維持されれば、その後は回復に向かう傾向があります。
金利の高止まりに加え、政策の不透明感も残ります。中間選挙を控え、景気が底堅さを維持しても、当面は相場の変動が続く可能性があります。
景気後退は見込んでおらず、企業業績も底堅く推移するとみています。相場の下落局面は買いの好機です。また、構造的なインフレへの備えとなるほか、成長を支える設備投資サイクルにはなお拡大余地があり、恩恵が期待できることから、実物資産を選好しています。
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